安全性の国際規格について
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概要
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ISO9000系の制定以降、商品供給企業を対象の主体とする管理関連の国際規格制定が進められてきている。日本では、夫々の国際規格に整合したJIS制定の方針のようである。必要なら国際規格を訂正させるという意見もみられるが、現状をみると、順次不適切であると考えられる規格が制定されつつある。電気関連では、IEC61508(「電気/電子/プログラマブル電子安全関連系の機能安全」規格)の整合JIS制定の企画がすすんでいるようであるが、ここにも多くの疑問点が存在する。本文では、上記規格を主たる例として解析を行い、本問題に関する指摘を行って、国際規格として制定すべき方向付けを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-17
著者
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