エンジニャリング保険について : 損害保険利用による社会的コストの軽減
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概要
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ものを造る時の保険(建設工事保険、組立保険、土木工事保険)、出来た後管理維持するための保険(火災保険、機械保険、土木構築物保険など)はまとめてエンジニャリング保険と呼ばれる。エンジニャリング保険が成立するためにはそれなりの社会的な成熟が必要である。エンジニャリング保険は単なる損害保険という以上に社会全体との関係が大きく、エンジニャリング保険の利用により社会的リスクを平準化し、専門家である保険会社の手で防災活動を進めることにより、リスクの減少を図ることが可能になる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-08-24
著者
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