EDFスケジューリングでの応答時間予測
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概要
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Earliest Deadline Firstアルゴリズム(EDF)は、プログラムが任意の時刻に到着し、かつ締切時刻を多少守れなくても許容されるシステムには、スケジューリングの柔軟性の点で都合が良い。締切時刻を過ぎても良いといっても、プログラムの実行完了時刻を予測することは、実時間処理システムを設計する上で重要である。本論文では、EDFによってスケジュールする場合の、プログラムの応答時間予測方法について検討した。プログラムの平均到着間隔や平均実行時間などの統計的なパラメータから、その応答時間を算出する予測式を求め、予測式による値とシミュレーションによる応答時間を比較し、予測式を評価した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-30
著者
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