リモートプロシージャコールへの優先度割り当て方法に関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分散処理システムとして普及しているクライアント・サーバシステムでは、リモートプロシージャコールを用いた分散処理が行なわれる。一方、これまで検討されてきた分散実時間処理システムのスケジューリングでは、異なったホスト上で実行されるプログラムが連鎖的に実行されて一つの機能が実現される分散処理モデルが考えられてきた。本論文では、分散実時間処理システムにリモートプロシージャコールによる分散処理モデルを適用し、一つの機能に設定された締切時間を満足するために、その機能を分担して実現する個々のプログラムへの締切時間の割当方法について検討し、いくつかの方法について、現在シミュレーションによって行なっている評価の中間結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-22
著者
関連論文
- 波長多重リング網における光パス設定方法
- 波長多重リング網における光パス設定方法
- EDFスケジューリングでの応答時間予測
- IPネットワークの通信品質制御 (ネットワークソリューション特集) -- (ファンダメンタル・ネットワークソリューション)
- ATM逆多重のパフォーマンスに関する検討
- 第18回実時間システム国際会議(RTSS'97)の参加報告
- インバンドにIP経路制御用回線を割当てたIP over WDMネットワークにおける中継パス設定の検討
- インバンドにIP経路制御用回線を割当てたIP over WDMネットワークにおける中継パス設定の検討
- IP over WDMネットワークにおける最適中継パス設定の効果
- IP over WDM ネットワークにおける最適中継パス設定の効果
- リモートプロシージャコールへの優先度割り当て方法に関する考察
- 分散システムにおける一イベント通知方法とその評価
- 実時間データベースの並行処理制御における優先度割付け
- 実時間データベースの並行処理制御アルゴリズム
- 将来形テレマティクスと社会・人間・端末技術(III) ヒューマンステーションのインタフェース技術
- ディジタル信号処理技術の交換機への応用 (ディジタル信号処理技術)