連続メディア処理のためのミドルウェアの性能評価
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概要
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連続メディアデータを分散環境下で実時間性を保証しつつ処理するためのミドルウェアのモデルとしてConductor/Performerモデルを提案し,それを実装している.これはメディアストリーム同期機構、予約可能な共有メモリ管理、動的なQOS(サービスの質)制御を備えたサーバ群を協調的に動作させるものである.このミドルウェアはIBM-PC/AT互換機上のReal-Time Mach3.0にリアルタイムスレッドを用いてマルチスレッドマルチセッションのサーバ群として構築した.また,サーバ間のメディアデータの通信のために共有メモリを用いたCyclic Shared Buffer機構を構築している.それらの性能評価について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-23
著者
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