高速リーク適応フィルタ
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概要
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適応信号処理において,重みつきridge regression法の規範より得られるLRLSアルゴリズムは数値的に安定であり,かつRLSアルゴリズムより高精度な係数推定が可能なケースが存在する.しかしながら標準的なLRLSアルゴリズムはO(M^3)の計算量を要する.本稿ではまず,O(M)で計算可能なLLMSアルゴリズムが確率論的観点からLRLSアルゴリズムと同一の解を導くことが可能であることを示す.次に,有色信号入力時のLLMSアルゴリズムの収束速度向上を目的とした拡張アルゴリズムを検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-16
著者
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