高速LRLSアルゴリズムに関する一検討
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概要
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近年, 適応信号処理において, 最小2乗規範より雑音が存在する環境下で高精度かつ安定なLeaky RLS(以下LRLSと略す)アルゴリズムが提案されている.しかしながら, LRLSアルゴリズムは計算量がO(n^3)である.本稿では, 計算量がO(n^2)である高速LRLSアルゴリズムについて検討する.高速LRLSアルゴリズムは, 対称行列の固有値と固有ベクトルを適応的に更新する手法と, 固有ベクトルの更新をO(n)で行う手法から構成されている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-12-11
著者
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