最悪冗長度O(1/log n)を持つ改良逐次MPM符号(一般,フレッシュマン,招待講演 : フレッシュマンセッション)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
MPM符号は,最悪冗長度O(1/log n)を持つ優れた圧縮法であるが,全系列を一度に読み込んでから符号化するoff-line型の符号である.これに対して,竹川-山本は,逐次的に符号化可能な逐次MPM符号を提案し,それが最悪冗長度O(1/log n)を達成できることを示した.また,その実用的なファイルに対する圧縮性能を改善した改良逐次MPM符号も提案しているが,最悪冗長度の評価は行われていない.本稿では,新しい改良逐次MPM符号を提案し,その提案符号がO(1/log n)の最悪冗長度を達成できることを理論的に証明する.さらに,Calgary Compression Corpusを用いて,実用的な圧縮率の評価を行い,元のMPM符号および逐次MPM符号より実用的な性能が優れていることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-15
著者
関連論文
- ハフマン符号の競合最適条件
- アルファベット符号における競合最適性
- 複数グループ間における秘密関数分散法と紛失通信への応用
- (k,L,n)ランプ型秘密関数分散法
- Maurer-Wolfプライバシー増幅方式の改良
- 木構造を用いたグループ鍵更新方式に対する性能解析(モバイル環境におけるPerson to Person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 木構造を用いたグループ鍵更新方式に対する性能解析(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術 : 情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 木構造を用いたグループ鍵更新方式に対する性能解析(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 木構造を用いたグループ鍵更新方式に対する性能解析(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 複数グループ間における秘密関数分散法と紛失通信への応用
- 複数グループ間における秘密関数分散法と紛失通信への応用
- 複数グループ間における秘密関数分散法と紛失通信への応用
- (k,L,n)ランプ型秘密関数分散法
- (k,L,n)ランプ型秘密関数分散法
- 最悪冗長度Ο(1/log n)を有する逐次MPM符号の改良とその性能評価(ブロードバンドモバイル時代における基礎技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 最悪冗長度O(1/log n)を有する逐次MPM符号の改良とその性能評価(ブロードバンドモバイル時代における基礎技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 最悪冗長度Ο(1/log n)を有する逐次MPM符号の改良とその性能評価(ブロードバンドモバイル時代における基礎技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- 最悪冗長度O(1/log n)を持つ改良逐次MPM符号(一般,フレッシュマン,招待講演 : フレッシュマンセッション)
- MPM符号における2値符号化法に関する考察
- SNR推定値を用いたターボ符号ARQ方式(モバイル環境におけるPerson to Person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- SNR推定値を用いたターボ符号ARQ方式(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
- ハフマン符号の競合最適条件
- ハフマン符号の競合最適条件
- ハフマン符号の競合最適条件
- アルファベット符号における競合最適性
- 秘密分散法とそのバリエーション (符号と暗号の代数的数理)
- データ圧縮における最新アルゴリズム[I] : 無ひずみデータ圧縮アルゴリズムの変遷
- 逐次符号化可能な改良MPM符号の漸近圧縮性能
- 逐次符号化可能な改良MPM符号の漸近圧縮性能
- 逐次符号化可能な改良MPM符号の漸近圧縮性能
- 逐次符号化可能な改良MPM符号の漸近圧縮性能
- 低密度パリティ検査符号を用いた有歪み圧縮符号化定理
- 低密度パリティ検査符号の有歪み圧縮への応用
- ハフマン符号木に関連した話題(データ圧縮)
- 2重使用を効率的に検出できる電子決済システム
- 低密度パリティ検査符号の有歪み圧縮への応用
- 低密度パリティ検査符号の有歪み圧縮への応用
- 低密度パリティ検査符号の有歪み圧縮への応用
- 離散フーリエ変換にもとづく安全な電子透かし法
- TA-2-1 ブロックソーティングによる無歪みデータ圧縮とその周辺
- 韓太舜, 情報理論における情報スペクトル的方法, 培風館, 1998年