TCPとABRの連携制御法の提案
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概要
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ABRをバックボーンネットワークに使用した際のTCPの性能改善に関して考察した。本論文では、バックボーン区間の端点に位置するルータ (エッジルータ)に於いてABRのACR情報をATM APIを通じて利用し、TCPのAckパケット間隔を調整する方法を提案する。この方法によりエッジルータでのパッケット廃棄を防ぎ、ATMレイヤ性能のみならず、エンドーエンドにわたるTCP性能の改善を図ることが可能であることをシミュレーション結果をまじえて報告する。
- 1997-11-06
著者
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