トークンバケツを用いた帯域制御手法
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概要
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一般的に使用されている帯域制御方式であるスケジューリングはフロー数分のキューを使用するため、フロー数が多くなるとパケットを格納するバッファのサイズを大きく必要とする課題があった。本稿では、トークンバケツを使用することでフロー数が多い場合でも、小さなバッファサイズで帯域制御が可能な方式を提案する。また提案方式は計算量が0(1)であるため、フロー数の増大に関わらず一定時間での処理が可能である。シミュレーションにより従来方式との比較を行うことで、本方式の有効性を確認した。また、本方式によりMax-min Fair Shareを満たすことが可能であることも確認した。
- 2002-10-11
著者
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