[招待論文]パターン依存波形歪み対応型NPML方式の高密度光ディスクへの適用(信号処理及び一般)

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概要

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パターン依存波形歪みに対応させたNPML方式を提案する。本論文では、容量27GバイトのBlu-fay Discの再生波形に対し、PRML方式、NPML方式およびパターン依存波形歪み対応型NPML方式(NPML/PDDC方式)を用いてエラーレートを評価した結果を報告する。ラジアルチルト、タンジェンシャルチルト、球面収差を変化させた再生波形からエラーレートを評価した。その結果、PRML方式と比較して、NPML方式およびNPML/PDDC方式は誤り率を向上させ、ラジアルチルトと球面収差のマージン(誤り率1.0×10^<-4>)を拡大させることが分かった。また、タンジェンシャルチルトについては、NPML/PDDC方式のみがそのマージン(誤り率2.0×10^<-5>)を拡大させることが分かった。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-12-04

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