適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減(画像符号化・通信・ストリーム技術,及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動き補償処理に伴うフレームメモリヘのアクセスを低減する方式について検討した。最新の動画像国際規格であるMPEG-4 AVC|ITU-T H.264 [1]では、6タップ動き内挿フィルタを用いた1/4画素精度動き補償が最小4×4サイズの小ブロックで実施される。この高精度の動き補償は、動き予測性能を高める効果は高いが、その一方で動き補償時のメモリアクセスを大幅に増やす要因となる。本報告では、動きベクトルの精度制御と簡易なベクトルスケーリング処理の導入により、符号化処理ならびに復号化処理における演算コストを増加させることなく、また符号化効率を落とすことなく動き補償時のフレームメモリアクセスを低減する方式を提案する。
- 2003-12-11
著者
関連論文
- 半画素精度の動き補償における丸め込み誤差の蓄積防止
- J-058 新しい動き予測モード選択方式を用いた動画像符号化効率改善(J.グラフィクス・画像)
- DCTの量子化パラメータを用いたグローバル動き補償のON/OFF制御法
- A-6-6 フレーム予測の演算量削減に関する検討
- 適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減(画像符号化・通信・ストリーム技術,及び一般)
- 適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減(画像符号化・通信・ストリーム技術,及び一般)
- 適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減(画像符号化・通信・ストリーム技術,及び一般)
- 22-5 マルチモード動き補償の基礎検討
- MPEG-4 Visual符号化の最新動向
- 適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減
- 適応的動きベクトル符号化方式を用いたメモリアクセス低減
- A-6-2 適応的動きベクトル符号化