重低音再生スピーカシステム
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概要
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音圧放射部に大口径パッシブラジェータを用いたケルトン型キャビネットと、ドライブスピーカユニットの振動系の振動を検出してアンプに帰還をかけるMFBとを組み合わせた、重低音再生スピーカを開発した。コンピュータシミュレーションにより多くの複雑なパラメータの最適化を行い、速度型MFBと加速度型MFBを併用した。その結果、幅44cm×高さ44cm×奥行22cm,内容積27リットルというコンパクトサイズでありながら、18Hz〜80Hz, -3dBという超低域までフラットな再生レスポンスと、大型スピーカシステムに匹適する優れた低音感を実現した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-26
著者
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田中 祥司
松下電器産業株式会社avc社avc商品開発研究所コンスーマ機器開発グループ第1オーディオ開発チーム
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田中 祥司
松下電器産業
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蔭山 恵
松下電器産業
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飯村 勝彦
松下電器産業オーディオビデオ研究所
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飯村 勝彦
松下電器産業(株)avc商品開発研究所 コンスーマ機器開発グループ第1オーディオ開発チーム
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