DESの安全性を高める簡単な方法
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概要
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1977年以降20年間標準暗号として用いられて来たDESは、暗号化鍵が56ビットと短いために鍵の全数探索攻撃に対して安全ではなくなった。その結果1997年にDESの後継暗号AESが公募され、2000年に128,192,及び256ビットの暗号化鍵を持つAESが採用された。本稿では、DESの暗号器・復号器の16段のラウンドで使用する48ビットの16個のラウンド鍵を、56ビットの暗号化鍵から生成する代わりに、直接ランダムに指定することによりDESの安全性を高める方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-11-08
著者
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