Web活用型提携支援システムの分類モデル(企業から公共,非営利組織まで)(ビジネスモデルからソーシャルモデルへの展開)

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概要

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中小企業間の企業提携を支援する目的でWebを活用したシステムを構築する試みが、日本で多く見られるようになってきた。最近では、初期の試みから浮上したいくつかの問題点を克服するべく、各団体がそれぞれ独自の方向にWebシステムを発展させてきている。本論文では、これらの発展方向を「Webシステム管理者の役割」と「Webシステムの開放性」の二軸で整理し、Webシステムを分類するモデルを提案する。さらに、企業提携における新たな志向性が観察できること(事業化段階での協力を狙う企業提携だけでなく、コンセプト創造段階での協力も狙う企業提携が出現していること)を報告し、このような新たな志向性をもつ企業提携を支援するWebシステムが持つと思われる特徴を、先の分類モデルを用いて予測する。
2003-10-03

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