移動通信網におけるパケットルーチング制御法
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概要
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2001年10月1日より日本にて、IMT-2000(Internatioml Mobile Telecommunications-2000)方式のサービスが開始された。これに伴い、本格的な高速データ伝送サービスの可能なモバイル環境が整備されつつあり、今後増々携帯電話から専用回線経由にて企業LAN(Local Area Network)やISP(Internet Service Provider)等専用線側ユーザに接続するユーザの増加が見込まれる。本稿では、分配比率の概念を用い、接続経路として複数の専用回線を設置した専用線側ユーザのトラヒック負荷分散・危険分散を実現するルーチング方法と専用回線の設置形態に依存しない利便性を確保するため、専用線側ユーザの設備環境に応じたルーチング方法について提案し、その有効性を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-12
著者
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森田 晃弘
株式会社 NTT ドコモ コアネットワーク開発部
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小林 宏成
株式会社 NTT ドコモ コアネットワーク開発部
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山本 浩治
株式会社 NTT ドコモ コアネットワーク開発部
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山本 浩治
(株)ntt ドコモ 研究開発本部 コアネットワーク開発部
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小林 宏成
(株)nttドコモネットワーク開発部
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