超低損失SiCパワーデバイスのハイブリッド電気自動車用パワーモジュールへの応用展開(<特集>ワイドギャップ半導体とその電子デバイス応用論文小特集)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新しいインバータシステムと内燃機関とで構成されたハイブリッド電気自動車(HEV)の市場が拡大しており,パワーデバイスのビジネスチャンスが広がっている.SiCは優れた電気的及び物理的性質をもち,ハードエレクトロニクスにとって非常に魅力的な材料である.本論文では超低損失SiCパワーデバイスの現状とHEV用のパワーモジュールへの応用展開を概観する.SiCの特徴を最大限に引き出すデバイス構造コンセプトを考察した.SiCのユニポーラ,バイポーラのダイオードとトランジスタの性能をSiパワーデバイスと比較し,SiCの優位性を議論した.SiC半導体デバイスは自動車用インバータを開発するためのキーデバイスである.
- 2003-04-01
著者
関連論文
- 超低損失SiCパワーデバイスのハイブリッド電気自動車用パワーモジュールへの応用展開(ワイドギャップ半導体とその電子デバイス応用論文小特集)
- シリコンカーバイドパワーMOSFETs
- シリコンカーバイド パワーMOSFETs
- SC-5-1 SiO_2/SiC MOS interface quality : How far from the objective?