測位・航法の安全保障上の意義(交通関連の安全性)
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概要
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米GPSを主軸とする全球測位・航法衛星システムは、民生面での広範な応用と巨大な市場とを生み出している反面,国際的にはその敵性利用・航法戦争等の脅威が指摘され,民生/安保を横断する重要課題として世界的な関心が高まりつつある.しかし日本では安全保障面への固有の機微性から充分理解が行き渡っているとは言えない. 日米GPS会合,欧州連合の「ガリレオ」開発,日本の「準天頂衛星」構想,及びこれらに関連する国際会議等を参照しながら,測位・航法の安全保障上の意義を概観する.
- 2003-10-21
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