電力貯蔵用鉛蓄電池の開発
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概要
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ロードレベリングシステムに用いる各種電池の開発が各関係機関で進められており、近年、制御弁式鉛蓄電池の寿命が新型電池に近付いてきた。そこで、我々は、本システムに適した電池を開発するため、これまでの電気自動車用鉛蓄電池の開発や基礎開発で得た正極格子の腐食防止技術、負極添加剤処方、サイクルに適切なセパレータや最適充電条件を応用し、さらなる寿命改善を行っている。今回は、この開発中の制御弁式鉛蓄電池(50Ah/10HR)が、IC放電パターンの寿命試験において、目標の4000サイクル(DOD70%)を大きく上回る7000サイクルを達成したので、この内容を主に報告する。
- 2003-01-10
著者
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北條 英次
株式会社ユアサコーポレーション研究開発DC
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堤 誉雄
株式会社ユアサコーポレーション研究開発DC
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高間 徹郎
株式会社ユアサコーポレーション研究開発DC
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松井 一真
株式会社ユアサコーポレーション研究開発DC
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