胸腺原発と思われる扁平上皮癌の一剖検例
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概要
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65才男の胸腺原発と思われる扁平上皮癌の剖検例を報告する.この症例は胸腺部より心臓,胸骨,さらに皮膚へ連続性の癌浸潤を呈し,心不全にて死亡した.剖検によると癌組織はすべて扁平上皮癌で占められていた.胸腺原発の扁平上皮癌の組織発生として,バッサル小体のみならず,迷入胚芽も考慮しなければならないと思われる.
- 日本肺癌学会の論文
- 1974-06-25
著者
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