びまん性悪性胸膜中皮腫様の胸郭内転移を来した腎癌の1例

元データ 1990-04-20 日本肺癌学会

概要

症例は71歳男性、左胸水貯溜にて入院した。胸水検査では細胞診陰性であり診断に至らなかったが胸水ドレナージにより胸膜の不整形肥厚を残して消退した。しかしその後、胸水再貯溜を繰り返し胸膜肥厚が進行したため悪性中皮腫が考えられたが、腹部精査により右腎癌が発見され、胸膜生検により腎癌転移と判明した。剖検で、胸膜への広範な播種性病変を主体とする腎癌転移であることが確定した。

著者

石田 直 倉敷中央病院呼吸器内科
玉田 二郎 倉敷中央病院呼吸器外科
中村 聡人 倉敷中央病院呼吸器科
清谷 哲也 倉敷中央病院呼吸器科
和澤 仁 倉敷中央病院呼吸器科
清谷 哲也 京都桂病院呼吸器センター
石田 直 倉敷中央病院 呼吸器内科
福瀬 達朗 倉敷中央病院呼吸器科

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