等時収束撮像法の構成とその特性
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概要
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超音波ビームの走査により物体形状を描出する超音波撮像装置には撮像速度と解像度に密接な関係が存在し、2次元撮像においては解像度を2倍化することに対応して撮像速度が1/8に低下する。本報告では、短パルス信号による撮像に適した像再生手法につき述べ、その解像度の簡易導出法を紹介する。この手法を適用することにより見出された耐運動性の強い方式など数種の具体的撮像方式につき、予測された特性と数値シミュレーションによる結果との比較を行っている。最後に、撮像実験結果により本方式が視野全域における高解像度撮像に有効であることを示している。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 1988-02-01
著者
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