検索時の処理が知覚的特定性効果に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は,知覚的特定性効果(PSEs)の決定要因を調査することにある.各実験では,被験者は学習段階で単語を呈示され,テスト段階で単語フラグマントを完成するよう求められた.実験1では,学習,テスト共に呈示形態(正立・逆転)が,実験2ではフォントのタイプが操作され,どちらの実験でも,交互作用が確認された.実験3では呈示形態とフォントタイプが操作された.テストでフォントタイプがゴシックのとき,呈示形態で知覚的特定性効果が示された.
- 日本教育工学会の論文
- 2004-03-05
著者
関連論文
- テスト効果に及ぼす遅延期間の影響
- 文字のイメージ化による二重課題が自由再生に及ぼす影響
- 視覚シンボルの記憶における言語的符号化の促進効果 : 言語化の質の違いによる再認成績の比較
- 文字のイメージ化による二重課題がプライミング効果に及ぼす影響
- 授業通信の効果の検討 : -学科間比較を通して-
- 画像による弁別方略の効果
- 虚再認に画像付加が及ぼす効果
- 画像による弁別方略の効果
- 虚再認に画像付加が及ぼす効果
- 再生課題によるテスト効果
- 虚再認における警告の効果の検討(発表要旨,日本基礎心理学会第21回大会)
- 潜在記憶と知覚的特定性効果
- PB79 偽りの記憶に及ぼす警告の効果 : 偽りの記憶の生起を防ぐことは可能か?
- 検索時の処理が知覚的特定性効果に及ぼす影響
- PA51 イメージ化がプライミング効果に及ぼす影響
- データ駆動型処理の一致度がプライミング効果に及ぼす影響
- 中国人留学生と日本人大学生の生きがい感の比較
- 中国人留学生と日本人大学生の自我状態の比較