ファジィ推論の表情選択への適用
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概要
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高度情報化社会の発展に伴い,児童・生徒がコンピュータとの対話により長時間の学習,作業を進める機会がますます増えつつある.そこで,コンピュータ操作に伴うストレスを解消し,学習効率,学習モラールを高めるためのインタフェースとして,本研究では顔に注目した.そして,幾つかの状況における感情を表していると思われる表情の選択にファジィ推論を適用することを試みた.顔刺激としては,眉毛の形,口の形をそれぞれ3通りに変化させるものを用いた.それらの顔の構成要素を変えることによって生じる感情表現を,ファジィ推論モデルによってある程度予測できることが示された.また,得られたモデルをコンピュータゲームのインタフェースとして応用することを試み,その有効性を明らかにした.
- 1998-12-20
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