P-18 支台築造材料と裏装材のX線不透過性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
支台築造, 裏装, 根管充〓などに用いられる材料は臨床的に健全歯質や齲〓病巣との鑑別が容易であることが望ましく, 意図的に色調やX線不透過性をエナメル質や象牙質と異なるものにしている場合が多い.本研究では支台築造, 裏装用材料が同一厚さの歯質に比してどの程度のX線不透過性を示すかを知ることを目的として, 各種材料のX線濃度を測定した.その結果金属材料, 金属化合物を配合した材料はエナメル質よりはるかに高いX線不透過性を示したが, 一部のコンポジット系支台築造材料のX線不透過性は象牙質より低く, X線写真上で歯質との鑑別は困難であった.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1991-04-25
著者
関連論文
- P-71 金属接着性プライマーの効果 : 重合開始システムの影響について
- TEM-EELS法によるチタン系セラモメタル界面の局所状態分析の試み
- B-7 Fe-Pt磁性合金のキーパー材としての検討
- B-6 Fe-Pt磁性合金の微細組織及び磁区構造と磁気的性質との関係
- A-19 接着性オペークレジンの辺縁封鎖性と接着強度について
- B-15 金合金に接着するオペークレジンの研究 : 硬質レジン前装冠への応用 (第67回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)
- 硬化レジンの白濁防止法について
- 口腔内温度時効硬化性金合金のレーザー溶接に関する研究
- Laser溶接によるチタンの接合強度に関する研究
- P-18 支台築造材料と裏装材のX線不透過性
- A-5 紫外線-可視光線重合型リテンションビーズ接着剤
- P-14 チタン粉末をフィラーとする金属-高分子複合体のX線不透過性と機械的性質
- 牛象牙質と接着性レジンセメントの接着における知覚過敏処置剤の影響
- 牛象牙質とトリブチルホウ素重合型レジンの接着におけるチトクロームc含有プライマーの効果
- リン酸酸性フッ化ナトリウム溶液 (APF) の塗布が複合歯科材料の表面性状に及ぼす影響
- CAD/CAM用コンポジットレジンのレジンセメントとの接着強さに関する研究
- チタン/陶材焼付界面微細構造のTEM観察
- P-39 光重合型オペークレジンにおける重合開始剤系の種類、濃度
- 酸化チタン薄膜の表面性状と抗菌活性
- S-6 口腔内における硬質レジンの運命
- P-88 セレック2インレーの適合精度と接着強さ