B-24 アクリルレジン義歯床の残留モノマー量について
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概要
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低温加熱重合で作製したアクリルレジン義歯床を7日間口腔内に装着した及び水中保存した両義歯床のメタノール浸漬液について高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による分析でメチルメタクリレート(MMA)、過酸化ベンゾイル(BPO)、BPOの分解物である安息香酸メチル(MB)及び未同定物質の溶出が認められた。口腔内に装着した義歯床と水中保存の義歯床とではメタノール溶出によるMMA, BPO, MBの溶出量はほぼ同程度であった。
- 1994-09-05
著者
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