A-10 歯科用アマルガムによるストレス蛋白質誘導について(in vitro)
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概要
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ストレス蛋白質誘導現象が歯科材料の細胞毒性を評価するための一指標になり得るかを検討する目的で, ストレス蛋白質の中でも分子量70, 000のストレス蛋白質(HSP70)合成の誘導について, 歯科用アマルガムと関連化学物質の細胞に対する影響を調べた.その結果, 歯科用アマルガム, 金属水銀及び大部分の関連化学物質で細胞内のHSP70合成の誘導が認められ, 細胞毒性評価におけるbiomarkerとして有効であることが示唆された.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1996-03-28
著者
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