A-26 光重合型コンポジットレジンのII級修復法に関する研究

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
光重合レジンをII級修復に適用する際、特に歯肉側窩縁における微小漏洩が問題になる。これは、レジンの重合形式が化学重合型レジンのそれと全く異なり、照射面から重合が開始することが、大きな原因の一つと考えられる。そこで演者らは、この問題を改善すべく、ヒト上顎小臼歯に新たに考案した隔壁法および照射法を用いて光重合レジンを充〓し、色素浸透試験を行い、従来の隔壁法を用いたものと比較した。その結果、新たに考案した方法により、辺縁封鎖性の著しい向上が認められた。
日本歯科理工学会の論文
1986-11-01

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク