変換結果スキーマ指向のXML変換(コンテンツ処理)
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概要
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本論文ではXMLからXMLへの変換モデルと変換言語XTLについて提案する.本変換モデルの特徴は, 1)スキーマ表現を用いて変換結果の構造を表現すること, 2)入力XMLの解析構文と変換結果スキーマを一元的に表現すること, 3)データ操作の基本操作(重複排除, 部分木抽出, 変数の自動割当てなど)を導入することで, 簡略なXML変換の記述を可能にしていることにある.実用問題を用いた評価実験の結果, XTLはXML変換プログラムの生産性をXSLTの5〜10倍に向上させたことを確認した.さらに記述能力に関して, 結果構造が文脈自由文法に従わなければならないという制約があることを除いて, XTLはXSLTの形式的モデルXSLT_0と同等の能力を有することを確認した.またW3Cのquery use casesにXTLを適用し, 69の問合せの67がXTLによって表現可能であることを確認した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-11-15
著者
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鬼塚 真
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
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小西 一也
日本電信電話株式会社 NTTサイバースペース研究所
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小西 一也
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所:(現)株式会社nttデータ技術開発本部
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