マス・メディアとレイシズムに関する一考察 : 一九九〇年代ドイツにおける「外国人」に関する報道
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概要
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Since the end of the Cold War, Germany has enteren into an age of unstable conditions concerning their collective ethnic identity. Although Germany has been known for its de-facto multiethnic society, racism has been having an increasing impact on society, especially in the 90's. This study examines the representation of'Auslander' in the German mass media based on the framework of Van Dijk's dicourse analysis. It shows the media's responsibility in causing 'new racism' as one of the social factors in society. The newspapers Frankfurter Allgemeine, Suddeutsche Zeitung and Bild are analysed.
- 日本マス・コミュニケーション学会の論文
- 1997-07-31
著者
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