Relationship : インターネットを機器間配線の基盤として利用するための技術の提案(セッション2 : ネットワーク)

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概要

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インターネットのグローバル性、安価な通信コスト、通信媒体への非依存性から、インターネットの機器間配線への利用が期待され、様々な取り組みが行われている。機器間配線を行うには、インターネットはネットワーク側の機構をエンドノードが設定し、通信相手も発見する必要があるため、現在はアプリケーションと機器を一体化して提供するものや、特定のネットワーク内での機器間接続の実現にとどまっている。そこで、我々は機器間配線基盤を構築するRelationship技術を提案する。提案技術は、エンドノードの働きのみによって実現され、インターネットのどこであっても配線関係の維持や、切替などの高機能通信を提供する。本論文では、Relationship技術の設計を議論し、提供する機能について紹介する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2004-11-04

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