透過的アクセスが可能なXML文書圧縮法
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概要
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近年、柔軟なデータ表現力と拡張性を持ったXMLの利用が広まってきている。それにともないXML文書を扱うアプリケーションも増加してきている。一般的にXML文書は可読性を保つために複数の文字からなる意味のある要素名を用いる。そのためにXML文書自体のサイズが大きくなってしまう。したがって、XML文書の圧縮が必要になる。しかし、従来の圧縮方法ではXML文書をバイナリーコードにするために圧縮状態のXML文書を操作することができない。本稿では、圧縮状態のXML文書に対して透過的なアクセスを可能にする方法について提案する。それによって、圧縮状態のXML文書に対してもDOMやXSLT等による操作が可能になる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2004-11-26
著者
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