3次元事象を可視化するための作図ツールの開発(CG一般(3))(<特集>地理・地図・案内のための情報処理)
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概要
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3次元空間中で発生する事象の説明において、図を用いることがある。これらの図の多くは幾何学的な図形によって構成され、事象をある方向から捉えた様子を表現したものとなっている。本来3次元の事象をこのように一面的な捉え方だけで提示しても、その事象を理解することは困難である。空間的に事象を表現し、多角的に見せることができれば理解が容易になると考えられる。このような場合に3次元のCGソフトウェアの使用が有効であるが、現在のCGソフトウェアは機能の高速化、高精細化の反面、3次元事象を表現するためには必要のない機能が多く存在する。また、一般のCGソフトウェアにはない特別な機能も必要となる。本研究では一般の人でも扱える作図ツールを開発し、作図と理解の両面から支援する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2004-11-26
著者
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