地理情報の効率的な格納法に関する検討(<特集>実空間とサイバースペースの融合 : 感性, データベース, ロボティクスおよび一般)
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概要
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地理情報は一般にデータ量が多く、検索に多くの時間を要する。地理情報を扱うアプリケーションを考えると、緯度経度によって座標範囲を指定した検索や、付加情報の分類を指定した検索が頻繁に行われる。そこで本研究では、これらの検索を効率よく行える格納法について検討した。地図上の複数の地点に対して文字情報を付加する場合を想定し、(I)一定の大きさの領域毎に付加情報を管理し、(II)その領域毎にインデックスを付けそこに含まれる情報の分類を記録する、という方法をとる。この格納法について述べ、評価実験により有用性を示す。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2002-01-21
著者
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