都市災害として出現する地震災害 : 地震災害を新しい視点で捉えるのでなければ有効適切な震災対策は作動しない
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概要
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Recently, in accordance with the rapid development of urbanization, not only in Japan but also in various parts of the world, the aspect of the appearance of major earthquake disasters arising in large cities has made a big change in its size, extent and volume. In order to establish the most effective countermeasures for mitigating such new type urban earthquake disasters, it is discussed in this paper the necessity for introducing new view points with regard to following six items. They are; (1) rapid speed of urbanization, (2) characteristics of the urban earthquake disaster, (3) problem of tall buildings, (4) evacuation problem, (5) earthquake prediction and disaster minimization, (6) balance of cost-benefit. It is also emphasized in this paper that without introducing these new view points into the large scale urban disaster minimization planning, the catastrophic divastation of the city cannot be avoided, because the large scale paralysis of the administration function of the city authorities, the suspension of the economic and circulation functions and inactioning of computer network systems in the city must take place which leads to the outbreak of panic status in the mass resulting in total destruction of the city.
- 1988-06-30
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