アプリケーション・ソフトウェア・システムの要求仕様決定方法
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概要
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ソフトウェアシステムの開発における,インプリメンテーションと要求分析・定義との間の意味や構造上のギャップは無論のこと,さらに,要求分析・定義と組織のミッションや目的との間にもギャップがあるという生産パラダイムを提唱する.これ等2つのギャップを克服するために必要な仕様記述言語の満たすべき要件や,技法の枠組みについて述べる.特に,要求仕様の妥当性の根拠を組織の戦略や目的に求め,その検証のために対象世界モデリングや組織業務のリファレンスモデルを導入している.さらに,情報制御システムの分野で要求されるものの流れや,資源の管理に必要な仕様の構成概念,フロー概念等について論ずる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-01-20
著者
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