World Wide Webによるメディア統合
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概要
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WWWは1989年にCERNにおいて提案された,ハイパーテキストの概念に基づく分散型情報システムである.その特徴は1)Internetに散在する情報をハイパーテキストの概念で整理し,2)ハイパーテキスト情報をやりとりするための手段を提供し,3)Internet上のさまざまなリソースを指定するための統一的な手段を提供するというものである.WWWの中心概念であるHTML,HTTP,URLによりInternet上のさまざまなリソースをハイパーテキスト化する枠組が与えられた.すなわちHTML文書,画像,音声,Gopher,WAIS,オンラインデータベースなどさまざまな形態のメディアを,WWWという一つの世界の中で統合して扱うことが可能になった.WWWはさまざまなメディアを取りまとめるための共通基盤として大きな可能性を持っている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-10-13
著者
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