標準的演奏データを用いたピアノ曲の自動演奏
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概要
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人間らしい情緒ある演奏を計算機により実現する際、奏者の個性は人間らしさの重要な要素と考えられる。従って、各種の演奏データから奏者の個性パラメータを抽出することは重要な研究課題となる。本論文では、複数の奏者によるピアノ演奏データ(MIDIデータ)から標準的演奏データを求める手法について検討する。先ず、MIDIデータ同士のマッチングを行なうDP法にスプライン補間を導入し、マッチングデータを修正する手法について提案し、その有効性について議論する。また、標準的演奏データを用いたピアノの自動演奏の試聴実験を行ないその問題点について検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-07-21
著者
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