有効帯域幅と有効バッファを利用した複数クラスのトラヒックのための改良型コネクション受付制御

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概要

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近年ネットワークの研究において、サービス品質の保証が大きな議題となっている。有効帯域幅という概念はコネクション受付制御と資源計画において、QoSを統計的に保証するための有効な方式として提案されている。コネクション受付制御は実時間トラヒック制御過程である。したがって、遅延を防止するために制御のための負荷は最小化されないといけない。同時に、できるだけ多くの利用者にサービスを提供するためにネットワーク資源を効率よく利用する必要がある。しかし、いままでは制御負荷を減らしながらネットワーク資源を効率的に利用するのは困難であった。そこで我々は、帯域幅とバッファの分離解析手法に基づいても有効帯域幅と有効バッファという概念を新たに提案する。我々の手法を使うことによって、制御負荷を減らしながらネットワーク資源を効率的に利用することが出来ることを示す。
一般社団法人情報処理学会の論文
2001-06-07

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