IPsec処理高速化のためのSA管理方式の提案
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概要
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インターネットで利用可能な暗号通信プロトコルであるIPsecは, その標準化の進展と共に対応製品も増え始めている。そして, 最近のネットワーク高速化に伴い, 暗号処理による性能低下の少ない高速なIPsec対応装置のニーズが高まっている。IPsec処理の高速化には, 暗号計算等を高速に行う専用ハードウェアの利用が現在は一般的である。これをさらに高速化する方法としては, 専用ハードウェアを複数並列処理させる方法がある。しかし, これを実現するには, 複数の専用ハードウェア間で効率良くSA(Security Association)情報を共有できることが必要である。本稿では, このような専用ハードウェアの並列処理に対応したSA管理方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-02-20
著者
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