分散オフィス間の協調活動の考察 : コミュニケーション工学への課題
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概要
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1980年代後半から新しいワークスタイルを追究するオフィスの実験が行われている.その中でも,個人のライフスタイルを重視できる分散オフィスや在宅勤務への期待は高まるばかりである.しかし,この多くの実験は情報通信技術の利用形態やマネジメントやワークフローのあり方までをも含めた新たなあり方の模索が十分に行われていない.そこで,著者の研究開発グループが新宿-神戸の分散オフィス間で電子メール・FAX・電話を利用した協調活動の実験結果より,新しい技術がどのように働き方や考え方を新しく生みだし活性化させたかを紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-01-27
著者
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