情報の関係と配置による疑似的概念表意
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概要
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世界の中に散在している情報は,個人の概念を投影して見えるpersonal perspectiveによって情報の配置・情報間の関係・情報という意味を付与される.また,整理・分類した時のグループ化されたものを,人間は形や群や集団として認識している.そこで,このような人間の情報操作の特性についての考察,personal perspectiveが変化する相互作用モデル,そしてこの考察やモデル化から複数の視点を内包した『情報伝承場』をデザインするために,情報を扱った人の概念構造や背景を表意できるような工夫を試行したプロトタイプVEIL(Virtual Electric Information Library)の特徴を紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-05-13
著者
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