分散環境に適したマルチメディア制御モデル
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
さまざまな分散マルチメディアアプリケーションの共通基盤となるマルチメディア論理デバイスモデルの設計と実装について報告する.そのモデルでは,マイク,スピーカ,カメラ,ウインドウ,ファイル,ネットワークチャネル,オーディオミキサをすべて統一的に論理的なデバイスとして扱い,各デバイスを容易に生成,削除,結合することができる.デバイス同士は1対1,1対多,多対1,多対多と柔軟に結合することができる.またデバイス間の結合の際に必要となるマルチメディアネゴシエーションについても述べる.提案されるモデルを用いてプロトタイプ会議システムを構築し,マルチメディア論理デバイスモデルの有用性を確認した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-05-14
著者
関連論文
- 論理式を用いたメディア間同期関係の記述法
- MMC(Multimedia Control)アーキテクチャの提案
- マルチメディアの感性空間
- 分散マルチメディアシステムアーキテクチャ
- 時間的要因を考慮したマルチメディア文章体系の構築 : 空間関係及び時間的同期関係の記述法について
- 分散環境における音声映像のレートミスマッチの検知訂正方式の提案
- 多地点間でマルチメディアサービスを実現するためのネットワークアーキテクチャの提案と試作
- NPB : DQDBの優先順位においてBWBメカニズム
- DQDBにおける帯域ロスのない動的な帯域配分のアルゴリズム
- NFA : DQDBにおいて帯域幅の損失が無いBWBメカニズム
- 可変長パケットを利用した分散モードチェンジスロッテドリングLAN
- 分散モートチェンジ方式を用いた統合サービストークンリング LAN
- 分散環境に適したマルチメディア制御モデル
- 動的論理リング型音声データ統合LAN
- 可変長パケット方式による音声データ統合LAN
- 可変長パケット巡回方式を用いた統合サービス LAN
- 分散モードチェンジ方式を用いた統合サービストークンリング LAN
- 圧縮動画伝送に適したマルチメディア統合スロッテドリングLAN
- 分散モードスイッチを利用した映像・音声・データ統合LAN
- バーストデータに適した統合サービスLAN
- 時間的に変化する文章の交換システム