遺伝的アルゴリズムにおけるスキーマ解析の一手法
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概要
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遺伝的アルゴリズムの理論的解析においては,遺伝子の一部分が評価関数にどのような影響を与えるかを定量的に評価することが重要である.既存手法のWST(Walsh-Schema Transform)はこのための有効な手法であるが,遺伝子が2値の場合にしか適用できない.本報告では非2値遺伝子にも適用できるOSD(Orthogonal Schema Decomposition)を紹介する.OSDは2値遺伝子に適用した場合WSTと同等であることからWSTの拡張である.WSTに高速変換アルゴリズムがあるようにOSDにも高速分解アルゴリズムがある.OSDは両親から継承した評価値の定量的評価,評価関数のスペクトル解析等に有用である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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