ITU-T SG16の動向 (2) : (インターネット電話関連勧告を中心として)

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概要

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ITU-T SG16では、マルチメディアサービスシステムの標準化に関する課題について検討がおこなわれている。特に、WP2のQ.13及びQ.14では、今後の普及が期待されるインターネット電話関連勧告(H.323、H.225.0、H.245等)について議論され、注目されている。インターネット電話関連勧告は、メインボディについては勧告化が済んでおり、現在は主として、リアルタイム・インターネットFAX機能、ファスターコネクト手順、機能限定音声専用端末仕様、ゲートキーパー間通信方式、付加サービス機能について議論されている。本報告では、Q.13及びQ.14において、現在議論されている主な課題について報告し、今後のインターネット電話関連勧告の標準化動向について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1998-09-04

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