電子音響音楽の構造的制作方法 : 「Four tears」を例として
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概要
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筆者の制作した電子音響作品「Four tears」を例に、作曲のためのツールを利用して作曲する方法について検討を行った。作品制作では、Csoundと、楽譜ファイルの生成に作曲ツールの一種CMaskを用いた。CMaskで楽譜ファイルを生成する際、楽曲を複数の音から作られたブロックの組み合わせとして構成し、各ブロックをCMaskで生成した。その結果、楽曲の構成を検討するための基準として個々の音や音符を見るのではなく、音のブロックを、楽曲を構成する単位の大きさの基準として用いることがコンピュータを用いた音楽制作に有効であろうという結論に至った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-07-07
著者
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