演奏表情を知覚させる演奏変数の研究
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概要
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演奏情報が楽譜情報から様々な変容を持つことは周知のことであるが、音量やテンポのどのような変化が演奏の細やかな表情を生成しているのであろうか。今回、実際の演奏データとそこから音量やテンポ変動を均一にしたもの、さらに表情のない演奏によるグルーピングの知覚実験行った。また、音楽構造上の転換点における演奏変数の変化について、Eschenbachの演奏をもとに分析した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-25
著者
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