グラフ探索アルゴリズムに基づく手話認識方式
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概要
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意味に関する事前知識を用いることにより, 手話認識システムの認識精度を向上させることか可能である. 本稿では, 意味情報を利用した手話認識方式に関して, 理論的基盤を与えることを目的とし, 手指動作に関する形状情報の処理過程を経路探索問題の解法アルゴリズムとして, また, 発話内容に関する意味情報の処理過程を被覆木探索問題の解法アルゴリズムとして表現する手法を考案している. さらに, この表現の下で, 形状情報と意味情報を統合する手法を検討している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-14