小松短期大学における遠隔学習の連続的な適用と改良 : 簿記資格取得支援システムによる理解度評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本報告では, 小松短期大学で推進中であるマルチメディアキャンパス事業のマルチメディアCAIにおいて, 簿記実習への応用の実験結果にもとづき, その有効性について考察する.本学では, 正規の簿記授業以外に, 資格取得促進のため簿記の課外講座を開催している.遠隔学習の技法を用いて簿記資格取得支援システムを構築し, 理解度把握の的確性および理解度測定の効率性を評価し, 有効性検証の基礎データとした.その結果, この学習支援方法が, ある程度有効であることが明らかにされた.ここでは, 実験経緯と結果について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-03-09
著者
関連論文
- 5.長岡技術科学大学(第II部 機関訪問調査,高等教育機関におけるマルチメディア利用実態調査(2000年度),メディアFDとフレキシブルラーニング支援の研究開発)
- WBTを用いた演習授業の相対評価
- 学生共同制作による遠隔学習教材の評価 : 小松短期大学における情報系学習を事例として
- 小松短期大学における遠隔学習の連続的な適用と改良 : 簿記資格取得支援システムによる理解度評価
- 小松短期大学における遠隔学習の実験的取り組み : 在宅学習支援システムの構築と実験の中間報告