有限要素法の並列アルゴリズムの開発と並列計算機Cenju-3上での性能評価
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概要
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代数的領域分割法に基づく有限要素法の並列アルゴリズムを開発し、NEC製並列計算機Cenju-3上に実装、評価する。線形方程式の求解には並列Scaled Conjugate Gradient(SCG)法を採用する。平面応力問題を用いて評価した結果、プロセッサ数64台で50倍の速度向上(節点数10000程度の問題)を実現した。1プロセッサでの直接法(Skyline法)による計算と比較すると71倍の速度向上にあたる。筆者らが開発している有限要素解析のための数値シミュレーション言語FEELに今回開発した並列アルゴリズムを組み込み、有限要素法の並列プログラム自動生成を目指している。
- 1995-12-11
著者
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藤尾 秀洋
Nec C&c研究所コンピュータシステム研究部
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土肥 俊
NEC C&C研究所
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村松 一弘
NEC C&C研究所
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土肥 俊
NEC情報通信メディア研究本部
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杉原 光太
NEC C&Cメディア研究所
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杉原 光太
Nec インターネットシステム研
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杉原 光太
Nec C&cメディア研究所
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